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 ホワイトホール・イン・タイム(進化の意味と人間の未来) 2

bluehikari11

クローバーライン小

『時間の圧縮』  
 こうした加速化の意味するところは、
まったく肝をつぶすほどのものです。
人類が産業革命後の2百年間に体験した発達の量は、
それ以前の2千年間に生じた発達の総量と同じか、
おそらくは、それより大きいほどでした。
さらにこの量は、それ以前の2万年の間に生じた変化と
同じか、またはそれ以上のものなのです。

もし、進歩の速度が速まり続けてゆけば、
同じだけの発達が、わずか20~30年の間に
圧縮されるのを私達は見ることになりそうです。
そのあとは、ほんの数年に圧縮されて、
そして、そのあとは?
私達は、一生のうちに、
今までの進化のプロセス全体で生じたのと同じくらいの
量の変化を体験することになるかもしれません。
クローバーライン小

『タイム・ウェイブ・ゼロ』  
 アメリカの科学思想家のテレンス・マッケンナの研究は、
古代中国の時間の見方から始まりました。
中国の古代の暦と『イチン(易経)』という本との間の
不思議な一致に気づいた彼は、
新しい物事が世界に現れる全体的な速度を示す
「タイム・ウェイブ」という数式を導き出しました。

そこから出てくるカーブはなだらかな曲線ではなく、
人間の歴史の山や谷に対応して、
山や谷のあるカーブでした。
マッケンナのタイム・ウェイブの最も顕著な特徴は、
同じ1つの形が何回もくり返されて現れてくるが、
どんどんその時間的な間隔が短くなってゆく、
ということです。

彼のグラフによると、
紀元前1万5000年から8000年のおよそ新石器時代と
農業の出現に対応する時期に
1つの大きな波が現れています。
それとまったく同じパターンが
紀元1750年から1825年の間に、
さきほどの波のほぼ64倍の速さでくり返されています。
(中略)
この何回もくり返されている歴史のパターンは、
次の1周が前の1周の64分の1になるらせんに対応しています。
このカーブは無限にくり返されてゆきますが、
このタイプの他のらせんと同じように、その全体の長さは有限です。
つまり、定まった終わりがやってくるのです。

変化のサイクルが年単位から月単位に、
さらに週単位へ、また日単位へと圧縮されてゆく時こそ、
その終わりなのです。
マッケンナは
この点を「タイム・ウェイブ・ゼロ」と呼んでいます。

そして、「タイム・ウェイブ・ゼロ」になる日とは、
彼の計算によれば2012年12月です。

2012年は、
おそろしいほどすぐに来てしまいそうな年です。
(※※この本が出版されたときは、1993年です。)

「そんな短い時間に変化の速度がそれほど変わるはずがない」
というのが普通の反応かもしれません。
しかし、未来のペースを考えるとき、
私たちは今のペースを基本に考えてしまいます。
そして、私たちの最初の予測はほとんどいつも、
予想より早く現実化してしまう
ということを忘れないでください。

まだ予測もつかない多くの発展や革命が、
今の私たちに想像できる範囲を超えた速度で変化をもたらすかもしれません。
それと、このように非常に速く変化してゆくのは、
物質的な世界ではなく、私たちの内的な世界である
ということもぜひ覚えておいてください。
クローバーライン小

mizuabikotori1

『目まぐるしい変化を生き抜くには』  
私達の心が、
急速な変化に耐えてゆけるかどうかも問題です。
たとえば、
今の2倍の速さか、または10倍の速さくらいまでは
うまく対応できるかもしれません。
でも、百倍とか千倍になったとしたらどうでしょうか。
人間の心が適応できる速度の限界が、はたして存在するのでしょうか。

 現在の私達の意識のあり方からは、
こうした天文学的な速度の変化に
自分達が対応してゆくなんてとても想像できないかもしれません。
しかし、もし私達の心が物質世界への執着から自由になったら、
どんな事が起こるか、誰にもわかったものではありません。
私達は、これまでとはまったく違うやり方で
変化に関わるのかもしれません。
そして、私達の心もまた、
まったく違ったペースで働くようになるでしょう。

 これに似たことが、人が死ぬときに起こるようです。
五感との結びつきを解かれて、心はそれまでと全然違うスピードで作用するようになります。死にかけた体験をした人の中には、目の前に自分の全人生が映し出されたのを見たと報告している人もいます。時計の時間で言えば、それはほんの1~2秒の出来事でしょう。しかし、その一瞬で彼らは何年分もの体験を生き直すことができたのです。
 最後に、私達の進化のらせんの将来の輪は、
今までよりずっと物質的ではない性質のものになるでしょう。

もし、私達が困難な時期を乗り越えて、
進化のプロセスを続けてゆくとしたら、加速度的に変化してゆくのは、
まわりの世界ではなくて、私達の認識、態度、考え方、意識なのです。
私達の内的な覚醒が、加速していくらせんを体験してゆくのです。
これはずっと扱いやすいものだとわかってくるでしょう。
きっと、私達はこうした変化を大歓迎するかもしれません。
クローバーライン小


『時の終わり』  
 そして、ついに、私達の進化のプロセスは終わります。
らせんの中心へ到達したのです。
 しかし、これは世界の終わりを意味してはいません。
この点を特に強調しておかなければなりません。

少なくとも、普通、私達が思っているような意味での
世界の終わりではありません。
これは、私達の世界に対する執着に
終止符が打たれるということです。

同様に、うまく機能しない私達の
態度やものの考え方も終わります。
つまり、私達が今見ている世界が終わるのです。
さらに、私達の時代に対するとらわれも終わります。
自分が本質的には「心」であり、
時間にかかわりのない存在であることを知るのです。
しかし、時間そのものは消滅しません。
私達の体もそのままです。
そして、人間という種もそのままです。

私達はやっと自由に本当の自分達の世界を楽しみ始めるのです。
そして、ずっとずっとその状態が続くことでしょう。
ちょうど、すでにクジラやイルカ達がそうであるようにです。

しかし、ある意味では、この完全な覚醒は終末なのかもしれません。
それは、目的という意味においてです。
時が始まった時から、創造がそこへ向かって積み上げてきた
進化の頂点がそこにあるのでしょうか。
この意味において、創造に終わりがあるということなのでしょうか。
驚くべきことに――
いや、驚くべきことではないのかもしれませんが、
これは今、物理学者達が考え始めている疑問でもあります。
クローバーライン小

『終わりか始まりか』  
 地球上のこの特別な種が、
完全な知識を得ることができるかどうかは、まだわかりません。
私達は時空の風の中に投げ込まれた進化の種子なのです。

私達がどのようになるかは、すべて私達次第です。
私達にはチャンスも才能も何もかもが与えられています。
また、自分自身の運命を支配する力も与えられているのです。


 実のところ、私達は進化の試験、
宇宙的英知のテストを受けようとしています。

私達は自分の自由になる巨大な力を持ち、
この惑星を傷つけることさえできます。
そして、今後も進化の旅を続けてゆけるかどうか決まる前に、
私達は自分自身の主人となるだけの知恵を持ち、
すべてのためになるような方法で自分の創造性を使うつもりかどうか、
証明しなければならないのです。

  技術の力についても同じことが言えます。
他のどの進化のプロセスもそうであるように、
新しい進歩はさらなる進歩を促進します。
そして、発展の速度は加速化し、用心深くしないと、
全惑星的な生態系が適合してゆけなくなるほどの速い勢いで、
まわりの世界を変えてしまうかもしれません。
このような種が利己的な心の罠に落ちているかどうかはわかりません。
もし落ちていなければ、巨大化してゆく自分の力を
統率する知恵と意志を発達させて、破滅を避けるでしょう。

しかし、私達と同じような心の発展をしているとすれば、
私達と同じように意識の危機に直面するでしょう。
そして、もし生き延びたかったら、彼らもまた、
自己中心主義を超越するより他ありません。
 別の言い方をすれば、道具を使用する知的な種は、
時間の中の窓に入ります。
その窓は自意識の発現と共に開きます。
そしてその種は歴史を駆け抜け始めます。
そのとき、その種の心の進化は
物質的な進化についてゆけるでしょうか。

誤った方向に使われた創造性の弊害の力で
窓が閉まってしまう前に、魂が完全に目覚めて、
窓の向こう側までゆくことができるでしょうか。

 地球上の生命が、ホモ・サピエンス・サピエンスへと
飛躍した時に開いた時間の窓は今、閉じようとしています。
私達は意識の出現から、完全な開花までの5万年間、
全力疾走してきて、今、最後の瞬間にいます。
私達は時間それ自体と競争しているのです。

この種を導いてゆく責任をもっているのは、
今、ここに生きている私達です。


この自己中心的な段階から自分自身を解放して、
時間を超えた瞬間の大切さと、
現在のこの瞬間の大切さに
目覚めなければならないのは、私達なのです。

 私達は本当に面白い時代を生きています。
おそらく、この惑星の歴史で、今までに一番
面白い時代ではないでしょうか。

クローバーライン小

●著者紹介●
ピーター・ラッセル Peter Russell
1946年生まれ。ケンブリッジ大学で数学、理論物理学、実験心理学、コンピューター・サイエンスを学び、その後ブリストル大学で瞑想心理に関する研究に従事。現在、国際的企業でさまざまなコンサルティングをするかたわら、数多くの国際会議で基調講演を行なう。著書に『グローバル・ブレイン』(工作舎刊)他。
(なわ文庫より)
クローバーライン小

 ◆◇◆
 もう来年に迫っている2012年です。
 「タイム・ウェイブ・ゼロ」地点に近づいている訳ですよね。
 終わりから始まりに向かっているのかどうか、
 鍵は私達人間が握っているようですね。
 自力での気づきと努力、
 そして素直にがキーワードでしょうか?
   かたくりhanakatakuri1


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